shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Excel】上のセルと違う値のときに印をつける数式例

Excelで、上のセルと違う値のときに印をつける数式例です。指定した列で上のセルと同じ値なら空白で、違う値のときにアスタリスク(*)のマークをつける事例です。 具体的な使用例としては、Excel業務の効率化が可能といわれる「kintone」でテーブルを含むレ…

【kintone】登録済みレコードの「作成者」を変更できないので代替案

kintoneに登録済みのレコードで、作成者を変更したい場面がありますが、作成者は変更できない仕様とのことです。できることは限られますが、変更をしたい目的やアプリの状況で、どのような代替案があるのかまとめてみました。 内容: 「作成者」を変更したい…

【kintone】アクセス権の設定例(レコード毎のステータスで閲覧者を変更)

kintoneのアクセス権の設定例として、レコード毎のステータスで閲覧者を変更する方法です。ステータスは、「ドロップダウン」のフィールドで変更します。 利用場面の一例として、「ドロップダウン」で”作成中”を選択しているときは自分だけ「閲覧・編集・削…

【kintone】アクセス権の設定事例まとめ

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定事例まとめです。レコードと、フィールドのアクセス権で理解しておきたい基本パターンを整理しました。アクセス権を設定することで、権限がある人にだけ閲覧や、修正、削除を許可でき、…

【kintone】アクセス権の設定例(レコード毎に閲覧者を設定)

kintoneのアクセス権の設定例として、レコード毎に閲覧者を設定する方法です。作成者は「閲覧・編集・削除」と、指定した関係者のみ「閲覧」が可能にしたい事例です。 内容: アウトプットイメージ 設定内容 アウトプットイメージ 下図のような一覧において…

【kintone】アクセス権の設定例(必須項目にしたフィールドで他者分データを閲覧不可)

kintoneのアクセス権設定時、難解と感じる事例に「必須項目にしたフィールドで、他者分データを閲覧不可」があります。慣れていないと、アクセス権を設定できたと思っても、データ入力時に エラー以下の入力内容にエラーがあるため保存できません。・(項目…

【kintone】アクセス権の設定例(指定フィールドの他者分データを閲覧不可)

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(指定したフィールドの他者分データを閲覧不可)の備忘録。 過去掲載の【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)は、他者データの閲覧そのものが不可…

【kintone】アクセス権の設定例(他者分のレコードを編集・削除させない)

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(他者分のレコードを編集・削除させない)の備忘録。 前回の【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)は、他者データの閲覧そのものが不可の設定でし…

【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)の備忘録。 申請書や会員情報などの管理で、自分が作成したレコードは閲覧・編集・削除ができるが、他者が作成したレコードは閲覧もできない…

【Excel】「検索と置換」のアスタリスクは数値も含む

Excelの「検索と置換」でアスタリスク(*)を使用した場合、数値も検索対象になるのか確認した備忘録です。結論は「数値も含まれる」で、Excel関数で使用するアスタリスクとは違います。 内容: 「検索と置換」でアスタリスクの使用結果 補足説明 「検索と置…

【Excel】関数でアスタリスクの検索結果(MATCH VLOOKUP COUNTIF)

Excelの関数でアスタリスク(*)を使用すると任意の文字列を検索できますが、”文字列”であり、数値は検索できないようです。 代表的な関数で、MATCH、VLOOKUP、XLOOKUP、COUNTIFでアスタリスクを使用した検索結果では、数値は検索されませんでした。 内容: …

【Power Query】eachとアンダースコアの理解

Power Queryで自動作成される式で、eachとアンダースコアについて調べた備忘録です。アンダースコアそのもの役割は、【Power Query】識別子 _ (アンダースコア) の理解にまとめたので、eachとの関係性についてです。 内容: Power Queryの「each」の基本 「e…

【Power Query】識別子 _ (アンダースコア) の理解

Power Queryで自動作成される式で、識別子 _ (アンダースコア、もしくはアンダーバーという)が使用されていることがあります。このアンダースコアは何を表すのか、役割を理解する備忘録です。 内容: 初心者がアンダースコアの中身を確認する方法 アンダース…

【Power Query】ステップをまとめて減らす(Table.TransformColumnsの理解)

PowerQueryに少し慣れてくると、自動作成されたステップをまとめ、ステップを減らすことで、シンプルなステップにしたいと思うようになります。 特に、簡単な処理なのに自動作成されたステップが多くなると、他に簡略化できる方法がないのかと思ってしまいま…

 【PowerPoint】ページ番号をスキップして途中をカウントしたくない時の対応

PowerPointで、特定のページ番号(スライド番号)をスキップして途中をカウントしたくない時があります。その目的は、配付用資料を作成するとき、映写用スライドの番号とページ番号を一致させる必要があるケースです。 例えば、「途中の3ページ目は映写用に…

【Power Query】日付から曜日の抽出(DateTime.ToTextなどの活用例)

Power Queryで、日付データから曜日の抽出する事例です。「例からの列」による方法、DateTime.ToText関数を使用する方法があります。 Excelの数式と同様、容易に抽出可能です。 内容: アウトプットイメージ 実施手順 日付データを「曜日名」に変換する方法 …

【Excel】日付から曜日に変換、表示する方法

Excelで日付データから曜日を抽出したり、20xx/4/1(月)のような日付と曜日を組み合わせた表示にする方法です。 「セルの書式設定」の方法と、「TEXT関数」による方法があります。 内容: アウトプットイメージ 実施手順 基本的な考え方 日付データを曜日に…

【Excel】図表をコピーして貼り付けで青い線(外枠)を消す方法

Excelで作成した図表をコピーし、Wordなど他の場所に図として貼り付けると、下図のような青い線(外枠)が残ることがあります。今回はその原因と対応方法です。 Excelの図表をコピーして貼り付けで青い線(外枠)がある 内容: 青い線(外枠)が表示される原…

【Power Query】ゼロ埋めでText.PadStartの活用例とエラー対応例

PowerQueryのゼロ埋めでText.PadStartの活用とエラー対応例です。前回の【Excel】数値の先頭に0を追加して桁数を揃えた文字列に変換する関数と同様の処理をPowerQueryで実施します。 内容: アウトプットイメージ 基本知識 具体的手順 1.設定前の状態 2.…

【Excel】数値の先頭に0を追加して桁数を揃えた文字列に変換する関数

Excelで、数値の先頭に「0」を追加して桁数を揃えた文字列を作成する方法です。 電話番号や郵便番号などの先頭に「0」を含むデータをExcelで処理するときは、注意が必要です。文字列の表示形式で扱っていると、編集時に一部のデータが数値に変換され、先頭の…

【Excel】REPT 関数の活用事例(レイアウト調整に改行文字を利用)

ExcelのREPT関数は、文字列を指定した回数だけ繰り返す関数です。「■」や「★」を使った簡易なグラフ作成などでで活用できます。ただし、条件付き書式で簡易グラフ(データバーなど)も可能なので、最近は使用場面が減っていました。 今回は用途は限られます…

【Power Query】グループごとのTableから値取得する事例

Power QueryでグループごとのTableから値取得する事例です。 この方法は、複数の「単票形式のExcelシート」を処理したい場合や、複数行ごとの表を一行に変換したい場合などに活用できます。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 具体的な手順 1.Table…

【Power Query】複数行ごと(例外あり)の表を一行に変換する方法 

Power Queryで複数行ごとの表を1行に変換する事例として、繰り返しの行数が変動する場合の対応事例です。 繰り返しの行数が固定の場合は、【Power Query】複数行ごとの表を1行に変換(一つ下の値を参照)をご覧ください。 内容: アウトプットイメージ Pow…

【Power Query】空白セルがある場合に「上のセルと同じ値」を一括入力

Excelの作業時、空白セルがある場合に上のセルと同じ値を一括入力して集計等をしたいことがあります。そのような時、最近のExcelの標準機能として利用できる「PowerQueryのフィル機能」が便利です。 この機能を使うと、特定の列の空白セルを、空白でない最後…

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「おすすめ記事」の紹介です。日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法について、いくつかの方法を比較した記事や、特徴を整理、全体像をわかりやすくした記事などです。 データの加工・抽出、管理、集計…

【Power Query】複数行ごとの表を1行に変換(一つ下の値を参照)

Power Queryで複数行ごとの表を1行に変換する事例として、一つ下の行の値を参照する方法です。他にも変換する方法はありますが、Excelのセル参照による変換イメージに近い方法です。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 手順 1.「カスタム列」の追加…

【Power Query】Excelのように一つ上の行の値を参照する方法

Power QueryでもExcelのように一つ上の行の値を参照することは可能です。Power Queryは列(フィールド)を基本に処理しますが、「一つ上の行の値を参照する方法」を理解しておくと作業の効率化が図れます。 内容: アウトプットイメージ 事例の前提 Excel ブ…

【Excel】OFFSET関数の活用事例(セルの値で参照範囲を変更) 

ExcelのOFFSET関数は、特定のセル範囲から指定した行数と列数の位置にあるセル範囲の参照を返す関数です。この関数を活用し、セルの値に基づいて参照範囲を動的に変更する事例です(MATCH関数も活用)。 内容: 事例の前提 セルの値で参照範囲を変更 MATCH …

【Excel】複数行ごと(例外あり)の表を一行に変換

前回は、「3行ごとに1件分のデータ」が入力されている表を1行に変換する方法でした。今回は、繰り返しの行数が変動する場合の方法です。 例えば、下図のように基本的な項目パターンは一致するものの、2行や3行のデータ、空白行があるような表を1行に変換…

【Excel】複数行ごとの表を一行に変換(リストのような単票の変換)

Excelの表で、1件のデータが複数行ごとに入力されている場合に、集計等の効率化のために1行のデータに変換する方法です。 例えば、下図はExcelの3行分に1件分のデータが入力されており、1行に変換するアウトプットイメージです。 複数行ごとの表を一行…