shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Microsoft Teams】添付ファイルの保存先はチャットとチームで違うので注意

Microsoft Teamsを業務で利用するとき、「チャット」と「チームのチャネル」で添付ファイルの保存先が違うことを理解していないと、後々で困りそうなので備忘録です。 結論は、組織として保存が必要な添付ファイルの共有は「チームの各チャネル」か、SharePo…

【Microsoft Teams】タグを使用して固定メンバーへの通知を効率化

Microsoft Teamsのタグ機能は、チーム内の固定メンバー(複数名)に通知を送りたいときに便利です。通知のために@メンションで、チーム内の複数名を都度指定している場合は、タグを一つ指定すれば複数名にまとめて通知できます。 内容: Microsoft Teamsの…

情報が埋もれないように「フロー情報とストック情報」の理解

業務で従来のE-mailに加え、チャットツール(TeamsやSlackなど)、グループウェアなどのコミュニケーションツールを活用した情報共有の場面が増えています。 しかし、これらのツールを活用しようとすると「情報が多すぎて大事な情報が埋もれる」、「必要な情…

【Microsoft Lists】アイテム(レコード)のコピー、貼り付け

Microsoft Listsでアイテム(レコード、Excel一覧表の行に相当)をコピーする場合、グリッド ビューにするなど、少しだけコツが必要です。 単一のアイテムや、複数アイテムのコピー、貼り付けの方法を整理しました。 内容: コピー、貼り付けの基本知識 具体…

【Microsoft Lists】参照列で選択肢を表示する方法

Microsoft Listsは、ルックアップ列(参照列)を使用し、簡易的なリレーションシップが可能ですが、標準の仕様では「選択肢」は参照の対象外です。 間接的ですが、数式を利用することで選択肢を表示可能だったので備忘録です。 内容: アウトプットイメージ …

【Microsoft Lists】グループ化の表示例(集計や並び替え含む)

Microsoft Listsは簡易なデータベースアプリとして、Excelで一覧管理していた業務を効率化できる可能性があります。 今回は、グループ化の機能で、グループ別に集計や並び替え、マスターデータと履歴データでのリレーションシップをした表示例です。 内容: …

【Microsoft Lists】参照列で1対多のリレーションシップの事例

SharePointリストの進化形と言われる「Microsoft Lists」は、ルックアップ列(参照列)を使用し、簡易的なリレーションシップが可能です。 今回は、マスターデータと履歴データのような1対多のリレーションシップが「Microsoft Lists」でどのように実現でき…

【Microsoft Lists】ルックアップ列で、リスト リレーションシップの作成

SharePointリストの進化形と言われる「Microsoft Lists」は、Excelによるリスト管理を効率化できる可能性があります。 簡易なデータベースアプリというイメージなのでリレーションシップも簡易的なものですが、ルックアップ列(参照列)を使用してリスト リ…

【Microsoft Lists】使い方のポイント~基本と活用時の注意点

Microsoft Lists は、Microsoft 365に含まれる情報の追跡と作業の整理に役立つアプリです。簡易なデータベースアプリとして、「Excelで一覧表を作成し、共同編集やステータス管理をするような業務」をMicrosoft Listsによる運用にすることで効率化できる可能…

【Power Automate】JSONから値取得の事例(kintoneのWebhookから受信)

Power AutomateのクラウドフローでJSONから値取得の事例です。kintoneのWebhookで受信したJSONから必要な値を抽出します。 なお、PowerAutomateのライセンスは「Power Automate for Office 365」です(Microsoft 365 Business Standard を利用しています)。…

【kintone】Teamsのチャットに通知(Webhookで連携)

kintoneにはWebhookという機能があり、kintoneのアプリでレコード追加や編集があると、その内容を外部に通知することができます。 この機能と、PowerAutomateの「インスタントクラウドフロー」の「Teams Webhook 要求を受信したとき」というトリガーで、Team…

【kintone】組織・役職・グループの使い分けの考え方

kintoneの利用開始時、アクセス権や通知の設定に活用できる「組織・役職・グループ(ロール)」の使い分けに悩んだので、考え方の備忘録。 kintoneの運用を簡素化、担当の引継等を考慮した場合、「組織」だけの運用でスタートし、「組織」だけでは運用できな…

【kintone】アプリのアクセス権の情報をExcelで一括取得

kintoneの運用で各アプリのアクセス権の情報を管理するため、ExcelのPowerQueryを使用して一括取得(指定アプリのみ)する方法の備忘録です。 kintoneのREST APIを利用するため「スタンダードコース」以上の契約が必要です。 APIトークンの管理含め、どのよ…

【kintone】アクセス権の設定例(レコードの追加は不可だが、閲覧は可能の設定)

kintoneのアクセス権の設定例として、「レコードの追加は不可だが、閲覧は可能」(一部ユーザーを除く)とするの設定方法です。 情報の発信部門などはレコードの追加や閲覧を許可し、その他の部門はレコードを閲覧のみ可能で、追加や編集も不可したいときの…

【Word】値の貼り付け(書式なし)Ctrl+Shift+Vのショートカットキー登録

Wordの「値の貼り付け(書式なし)」でCtrl+Shift+Vのショートカットキーは標準機能にありません(確認のWordは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2407)です)。 Wordの編集時、「値の貼り付け(書式なし)」をする機会が多い場合は…

【Power Automate】データテーブルに入れ子でカスタムオブジェクトの代入

Power Automate Desktopは、データテーブルに入れ子でカスタムオブジェクトを代入することが可能です。このデータテーブルを利用し、カスタムオブジェクトからJSON文字列の作成の場面などで活用できます。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(…

【Power Automate】kintoneに複数のレコードを登録する事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを通じて複数のレコードを登録する事例です。PowerAutomateDesktopの「Webサービスを呼び出します」アクションを利用することでAPI連携が可能です。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.…

【Power Automate】デスクトップフローのコピー、貼り付け

Power Automate Desktopで、作成したフローの一部を再利用や、他者と共有したいとき、フローをコピー、貼り付けが利用できます。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.46)です。 内容: 実施方法 1.貼り付け対象のフローを開く 2.…

【Power Automate】フローのデバッグ中に変数を編集可能

Power Automate Desktopでは、フローのデバッグ中に変数を編集可能です。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.46.163.24194)です ブレークポイントでフローが一時停止しているとき(「アクションごと」に実行しているときを含む)…

【Power Automate】multipart/form-data形式で送信の失敗例

Power Automate Desktopの「Webサービスを呼び出します」アクションで、コンテンツタイプをmultipart/form-data形式にした送信を試みたが期待する動作にならなかった備忘録。 設定が誤っているのかと思うが、送信するファイルを「ファイルをバイナリデータに…

【Excel VBA】ExcelシートをJSON文字列に変換方法(kintoneインポート用)

VBA

ExcelのシートをVBAでJSON文字列に変換する事例です。用途はWebサービスのkintoneにAPIでインポートするときのJSON形式です。用途を限定し、VBA-JSONなどのライブラリを使用しない基本的な方法での事例です。 内容: 1.前提条件 2.アウトプットイメージ …

【Power Automate】共通処理を「Desktop フローを実行」で呼び出せるようにパーツ化

Power Automate Desktopのフローを作成時、他のフローでも利用したいアクションは共通処理としてパーツ化しておくと、効率的にフローを作成できます。 目的や状況によりますが、当該フローでしか利用しないような繰り返し処理は「サブフロー」が便利ですが、…

【Power Automate】アクションのグループ化でフローの可読性向上(リージョンの活用)

Power Automate Desktopで、アクションのグループ化ができる「リージョン」を活用すると、フローの可読性が向上します。アクションのグループが視覚的にわかりやすく、折りたたみや展開で、フローが読みやすくなります。 内容: アクションのグループ化の例…

【Power Automate】変数でダブルクォーテーションを含む文字列結合

Power Automate Desktopで、文字列の変数をダブルクォーテーションを含めて文字列結合する方法です。そのままでは、シングルクオーテーションも含めて表示されません。ダブルクォーテーションを含めたい場合は、文字列結合時、もしくは変数の段階でダブルク…

【Power Automate】PowerShellの実行でBase64エンコードの事例

Power Automate Desktopで、PowerShellスクリプトの実行例です。変数に格納された文字列をBase64エンコードします。 内容: 1.事例の前提 2.設定事例 設定の全体像 「PowerShellスクリプトの実行」の設定例 参考情報 kintone REST APIでの活用 確認のツ…

【Power Automate】kintone REST APIで登録されたファイルをダウンロードする事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを使用して「登録されたファイルをダウンロードする事例」です。これまで本ブログで掲載した1件のレコードの取得の手順が理解できれば、取得は可能な見込です。 内容: 事例の前提 設定手順 設定のアウトプット…

【Power Automate】kintone REST APIの設定事例まとめ

Power Automate Desktopで、kintone REST APIの設定事例のまとめです。 kintoneはスタンダードコースであればAPIを利用することができます。データの取得、登録、更新などの設定事例を記載します。 kintone REST APIを利用するためには、「kintoneのREST API…

【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを更新する事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを使用して「1件のレコードを更新する事例」です。前回の【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを登録する事例 は新規にレコード追加で、今回は既にあるレコードの更新です。 内容: 事例の前提 設…

【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを登録する事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを使用して「1件のレコードを登録する事例」です。「Webサービスを呼び出します」アクションで、kintoneにデータ登録をします。 内容: 事例の前提 設定手順 設定のアウトプットイメージ 設定の説明 「Webサービ…

【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを取得する事例

Power Automate Desktopには「APIがあるWebサービス」からデータの取得や登録などが可能な「Webサービスを呼び出します」アクションがあります。 今回は、kintone REST APIで1件のレコードを取得する事例です。Power Automate Desktopからkintone REST APIで…