shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【Microsoft Lists】参照列で1対多のリレーションシップの事例

SharePointリストの進化形と言われる「Microsoft Lists」は、ルックアップ列(参照列)を使用し、簡易的なリレーションシップが可能です。 今回は、マスターデータと履歴データのような1対多のリレーションシップが「Microsoft Lists」でどのように実現でき…

【Microsoft Lists】ルックアップ列で、リスト リレーションシップの作成

SharePointリストの進化形と言われる「Microsoft Lists」は、Excelによるリスト管理を効率化できる可能性があります。 簡易なデータベースアプリというイメージなのでリレーションシップも簡易的なものですが、ルックアップ列(参照列)を使用してリスト リ…

【Microsoft Lists】使い方のポイント~基本と活用時の注意点

Microsoft Lists は、Microsoft 365に含まれる情報の追跡と作業の整理に役立つアプリです。簡易なデータベースアプリとして、「Excelで一覧表を作成し、共同編集やステータス管理をするような業務」をMicrosoft Listsによる運用にすることで効率化できる可能…

【Power Automate】JSONから値取得の事例(kintoneのWebhookから受信)

Power AutomateのクラウドフローでJSONから値取得の事例です。kintoneのWebhookで受信したJSONから必要な値を抽出します。 なお、PowerAutomateのライセンスは「Power Automate for Office 365」です(Microsoft 365 Business Standard を利用しています)。…

【kintone】Teamsのチャットに通知(Webhookで連携)

kintoneにはWebhookという機能があり、kintoneのアプリでレコード追加や編集があると、その内容を外部に通知することができます。 この機能と、PowerAutomateの「インスタントクラウドフロー」の「Teams Webhook 要求を受信したとき」というトリガーで、Team…

【kintone】組織・役職・グループの使い分けの考え方

kintoneの利用開始時、アクセス権や通知の設定に活用できる「組織・役職・グループ(ロール)」の使い分けに悩んだので、考え方の備忘録。 kintoneの運用を簡素化、担当の引継等を考慮した場合、「組織」だけの運用でスタートし、「組織」だけでは運用できな…

【kintone】アプリのアクセス権の情報をExcelで一括取得

kintoneの運用で各アプリのアクセス権の情報を管理するため、ExcelのPowerQueryを使用して一括取得(指定アプリのみ)する方法の備忘録です。 kintoneのREST APIを利用するため「スタンダードコース」以上の契約が必要です。 APIトークンの管理含め、どのよ…

【kintone】アクセス権の設定例(レコードの追加は不可だが、閲覧は可能の設定)

kintoneのアクセス権の設定例として、「レコードの追加は不可だが、閲覧は可能」(一部ユーザーを除く)とするの設定方法です。 情報の発信部門などはレコードの追加や閲覧を許可し、その他の部門はレコードを閲覧のみ可能で、追加や編集も不可したいときの…

【Word】値の貼り付け(書式なし)Ctrl+Shift+Vのショートカットキー登録

Wordの「値の貼り付け(書式なし)」でCtrl+Shift+Vのショートカットキーは標準機能にありません(確認のWordは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2407)です)。 Wordの編集時、「値の貼り付け(書式なし)」をする機会が多い場合は…

【Power Automate】データテーブルに入れ子でカスタムオブジェクトの代入

Power Automate Desktopは、データテーブルに入れ子でカスタムオブジェクトを代入することが可能です。このデータテーブルを利用し、カスタムオブジェクトからJSON文字列の作成の場面などで活用できます。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(…

【Power Automate】kintoneに複数のレコードを登録する事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを通じて複数のレコードを登録する事例です。PowerAutomateDesktopの「Webサービスを呼び出します」アクションを利用することでAPI連携が可能です。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.…

【Power Automate】デスクトップフローのコピー、貼り付け

Power Automate Desktopで、作成したフローの一部を再利用や、他者と共有したいとき、フローをコピー、貼り付けが利用できます。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.46)です。 内容: 実施方法 1.貼り付け対象のフローを開く 2.…

【Power Automate】フローのデバッグ中に変数を編集可能

Power Automate Desktopでは、フローのデバッグ中に変数を編集可能です。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.46.163.24194)です ブレークポイントでフローが一時停止しているとき(「アクションごと」に実行しているときを含む)…

【Power Automate】multipart/form-data形式で送信の失敗例

Power Automate Desktopの「Webサービスを呼び出します」アクションで、コンテンツタイプをmultipart/form-data形式にした送信を試みたが期待する動作にならなかった備忘録。 設定が誤っているのかと思うが、送信するファイルを「ファイルをバイナリデータに…

【Excel VBA】ExcelシートをJSON文字列に変換方法(kintoneインポート用)

VBA

ExcelのシートをVBAでJSON文字列に変換する事例です。用途はWebサービスのkintoneにAPIでインポートするときのJSON形式です。用途を限定し、VBA-JSONなどのライブラリを使用しない基本的な方法での事例です。 内容: 1.前提条件 2.アウトプットイメージ …