shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Power Automate】Webページでの操作を自動化(kintoneの事例)

Power Automate Desktopで、Webページにデータ登録等の操作を自動化する事例のまとめです。kintoneでの事例を中心にまとめています。

kintoneはスタンダードコースであればAPIを利用することができます。以下はライセンスの都合でAPIが利用できない環境にある場合の自動化事例です。

内容:

Webページにログインの自動化

仕事では、ログインが必要なページでの作業が多くあります。ログインの事例と、ログイン状態を判定する事例です。

Webページにログイン

ログイン状況をURLで判定

ログイン状況をHTML要素で判定

Webページに入力・保存

データ入力の基本事例です。

Excelのセルの値をWebページに入力、保存

Webページのチェックボックスの設定

「Webページでドロップダウンリストの値を設定」が動作しない時の対応例

Webページにファイルをアップロード

WebページのUI要素確認と設定テクニック

Webページの自動化では、UI要素の指定方法により、動作の安定性やメンテナンスの必要性が異なります。

設定で使用のUI要素を確認する方法(Webページでの事例)

UI要素の名前変更と削除でメンテナンス性の向上

特定の文字列を含むUI要素を指定する方法

UI要素を変数で指定(containsで文字列変数の活用例)

指定した秒数だけフローの実行を中断(待機)する方法

エラー対応例

複数のウインドウやタブを利用するときは、エラーが発生することがあります。

一度エラーが発生すると適切なフローでもエラーが続くときがあるので、再起動なども試みます。

「Microsoft Edgeを制御することができませんでした」のエラー対応例

「セレクター'○○'を含むフォームフィールドが見つかりません」のエラー対応例

Excelでのループ処理の事例

Webページの自動化例ではありませんが、Excelデータを対象にWebページの操作をしたいケースや、ループ処理の参考例です。

Excelのセルの値を取得(複数ブックの値抽出サンプル)

 

以上、Power Automate Desktopで、Webページ(kintone)にデータ登録等の操作を自動化する事例のまとめでした。