Excel VBAの作成時に参考にするコード例や、エラーの発生と対応例をこちらにまとめていきます。
コードは一つの目的に対して、様々な処理内容や記述方法もあるので、基本パターンとしているものを中心に整理しています。
内容:
ファイル操作関連
一覧の取得
「FileSystemObject」、「Application.FileDialog(msoFileDialogFolderPicker)」の使用
複数ブックの繰り返し処理
・指定フォルダ内のExcelファイルを順番に処理(FileSystemObjectの利用)
・複数ブックのデータ(単票)をセル位置変更があっても一覧表にまとめた事例
複数シートの繰り返し処理
「ActiveWindow.selectedSheets」、「ActiveWindow.RangeSelection」の使用
ファイルやフォルダーの作成、コピー
「CopyFile」、「GetBaseName」、「CopyFolder」の使用、
テーブル、クエリ、ピボットテーブルでの処理例
分岐や繰り返しの処理例
数回に1回の定期的な処理
・10で割り切れる数字の時だけ、ステータスバーを更新する事例
「IF文」と「Mod演算子」の組み合わせ
処理速度や操作性の向上
・開始時の実行確認と終了時のメッセージを表示
「MsgBox」による分岐や、メッセージ(改行含む)の表示例
・処理の進捗状況は表示して他の画面更新は停止
「Application.StatusBar」や「Application.ScreenUpdating」を使用
・ワークシートのデータを二次元配列に読み込み、処理、書き出しの例
エラー対応例
・処理が止まらない時に強制停止する方法(Breakキーがない場合)
・Setでワークブックを変数に割り当て(オートメーションエラーの発生事例)
・OneDrive利用時、外部参照で「値の更新」が出てファイル選択が求められた事例
Word VBA
・Wordで、ファイル内の画像サイズを一括変更するVBAのサンプル
・VBAでステップ記録ツールのmhtファイルを編集する準備例
・【Word VBA】Excelシートの最終行取得(xlUpで実行時エラー 424の対応)
その他の事例
・選択しているオートシェイプの図形と同じタイプを一括で選択(複数タイプ可)
・VBAのメンテナンス性向上のため設定情報をテキストボックスに記載
参考:
データの加工・抽出、管理
データの加工・抽出、管理の操作事例について、以下にまとめています。