shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Excel VBA】処理が止まらない時に強制停止する方法(Breakキーがない場合)

VBAの実行時、ループ処理が終わらないなど、処理が止まらず困った時に備えて、強制停止の方法を知っておくことは重要です。

基本の方法

基本の方法は、「Ctrl + BREAK」 キーを選択です。

もしくはEscキーの選択や、「Ctrl + Pause」キーなどで、VBAの実行を強制的に停止することができると言われています。

しかし、キーボードには「Break」キーがない場合などもあるので、その場合メーカー、キーボードに応じたショートカットキーを押す必要があります。

なお、私の場合(DELLのノートパソコン)は、「Fn + Ctrl + B」キー でした。

その他、後述のスクリーンキーボードを使用する方法もあります。

learn.microsoft.com

 

BREAKキーがない場合

メーカー等により違いますが、「Fn + Ctrl + B」キー で代用の例。

www.dell.com 

support.lenovo.com

 

 

スクリーンキーボードによる強制停止

Windows 11 で「タスクバー」に検索ボックスがある場合、次のように「スクリーンキーボード」と入力します。

ショートカットキーで、「Ctrl + Windows(ロゴのキー) + o」でも起動します。

スクリーンキーボードのアプリをクリック

検索ボックスで、スクリーンキーボードを検索

スクリーンキーボードのアプリを起動すると、次の画面になります。

ボタンをクリックして利用します。

BREAKキーがない

スクリーンキーボード

ただし、表示されたスクリーンキーボードも、私の場合はBREAKキーがない。

私の場合は、「Ctrl + ScrLk」キーで、VBAの強制停止ができました(一回で反応しないときは、何回か押して)。

 

以上、VBAの実行時、処理が止まらず困った時に備えて、強制停止の方法でした。

これでも停止しないときは、データが保存されていない可能性が高いですが、タスクマネージャーから終了する方法になります。