データの加工・抽出、管理の操作はビジネスで重要なスキルですが、様々なツールやテクニックがあります。広く利用されているExcel(Power Query含む)などの便利なツールを使って、データ操作を効率的に行う事例をこちらにまとめていきます。
なお、★マークのついた操作は、個人的に便利と感じている操作です。
ファイルの結合・抽出
複数シートの表(リスト)を一つのシートに結合する方法
★【Power Query】による方法(フォルダ内の複数Book)
・【Power Query】による方法(Book内の複数Sheet)
・【Excel】のVSTACK関数による方法(同一ブック内のみ)
参考)【Excel】複数のシートをまとめる方法(ツール含む)
複数シートの値(個票)を一つのシートに結合する方法
・その他(Excel、PowerQuery、VBA、PowerAutomate)の比較
指定フォルダ内のExcelファイルを順番に処理
★【Excel VBA】での事例(FileSystemObjectの利用)
Excelの表から検索値に一致する値を取得
・【Excel】VLOOKUP関数の基本的な使い方とミス防止のポイント
その他データの加工
データを繰り返し取得
・【Excel】フォーマットは同じで「ファイル名」が異なるデータのインポート効率化
・PDFをExcelにインポート、繰り返し業務ならPower Query(パワークエリ)が便利
表記ゆれの修正など
・Excelでシリアル値のまま西暦から「元年」も含む和暦表示に変更
・Excelで表記ゆれがある日付文字を日付データ(シリアル値)に変換結果
・【Power Query】全角を半角に一括置換(Text.Replaceを使う時の注意点)
区間分け(ビニング)
・【Power Query】による方法(VLOOKUPの近似一致と同様処理)
個別データの処理テクニック
★Excelで値の貼り付け(書式なし)がCtrl+Shift+Vで可能になった
★複数のデータを繰り返し貼り付けなら「Windows」+「V」が便利
・【Excel】特定の文字列の間の値を抽出する方法(TEXTBEFORE/ TEXTAFTER 関数)
・【Power Query】Excelで文字列から数字だけ抽出する方法
・Excelで特定の文字より後ろにある文字列を抽出するユーザー定義関数サンプル
・【Power Query】WebページからデータをExcelに読み込む事例(kintoneのAPI連携)
データの管理
・【Excel】ピボットテーブルで元データ範囲の設定変更を省力化する方法
・【Power Query】データソースの管理方法(ファイルの状況と対応例)
・【Excel VBA】テーブルに別ファイルのデータをインポート
・【Excel】VBAで「 テーブルをセル範囲に変換してエクスポート」
・【Excel】VBAで、PowerQueryの更新を待ってピボットテーブルを更新
・ExcelやWordの作成者や最終更新者の名前を削除する方法
参考:
データの集計・可視化
データの集計・可視化の操作事例は、以下にまとめています。
PowerQueryやVBAの記事
PowerQueryや、VBAに関する記事は次のカテゴリーでまとめています。