Windowsで、データの貼り付けといえば 「Ctrl」+「V」だけと思い込んでいませんか。
パソコンを長く使っている人ほど、最近のWindowsの便利な機能を使っていない可能性があります。
データの貼り付けで「Ctrl」+「V」だと、最後にコピーしたデータしか貼り付けできません。
しかし、Windows10以降は、
「Windows(ロゴのキー)」+「V」で、次のようなコピーした履歴の一覧から選択して、貼り付けができます。
(コピーした内容が、テキストや画像で一覧表示されています。)
今までだと、「Ctrl」+「C」でコピーの後、「Ctrl」+「V」で貼り付けを繰り返していた途中に、一つだけ違う値の コピー、貼り付けが入ると手間でした。
特に、別ウインドウなどを開いてだと、とても不便でした。
一時的ですが、ピン止めで貼り付けアイテムの固定もできるので、とても作業効率が向上します。
「Windows(ロゴのキー)」+「V」で貼り付けした後、直前の貼り付けを再度繰り返す場合は、「Ctrl」+「V」でできます。
Windowsで、データの貼り付けは 「Ctrl」+「V」 のみという思い込みは損しています。
長年の作業のしみつきで、「Windows(ロゴのキー)」+「V」ではなく、「Ctrl」+「C」と、「V」を使いがちですが、とても便利なショートカットキーだと思います。
また、Excelで値の貼り付け(書式なし)のショートカットキーが使用できるようになっています(Microsoft365のExcelでバージョン 2308以降)。こちらも便利です。