Power Automate Desktopで、WEBページのデータ処理を自動化するため処理を実行しようとするとエラーが発生。エラーが発生しない時もあり、エラー内容と対応例の備忘録。
内容:
エラーの内容
Power Automate Desktop(PAD)で、Microsoft Edgeを起動し、ログイン画面にテキスト入力し、ログインするだけのシンプルなフローで次のエラーが発生。
ただし、エラーが発生しない時もある。
工ラ-の詳細
Microsoft Edge を制御することができませんでした。Edge was launched but could not get the active tab within the remaining timeout period(59seconds).You may increase the "Timeout" parameter in the action.
対応内容
原因の詳細把握ができていないが、Edgeで複数のプロファイルを利用した表示中にエラーが発生していた。
今回は、プロファイルを一つのみ表示か、全てEdgeを閉じた後で、上記フローを実行するとエラーが解消された。
複数のプロファイルを表示中に、Power Automate Desktopで、Microsoft Edgeを操作するときは、注意が必要と思われる。
なお、いつも動作していたフローで、特に設定等の変更が見当たらずエラーが解消されない場合は、PCを再起動するだけで解決できることもある。何かキャッシュ等が影響していることもありそう。
Microsoft Edgeのプロファイルの参考:
以上、Power Automate Desktopで、「Microsoft Edgeを制御することができませんでした」のエラー発生と対応例でした。