shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Power Automate】フローのデバッグ中に変数を編集可能

Power Automate Desktopでは、フローのデバッグ中に変数を編集可能です。 なお、確認のツールは「Power Automate Desktop」(version 2.46.163.24194)です ブレークポイントでフローが一時停止しているとき(「アクションごと」に実行しているときを含む)…

【Power Automate】multipart/form-data形式で送信の失敗例

Power Automate Desktopの「Webサービスを呼び出します」アクションで、コンテンツタイプをmultipart/form-data形式にした送信を試みたが期待する動作にならなかった備忘録。 設定が誤っているのかと思うが、送信するファイルを「ファイルをバイナリデータに…

【Excel VBA】ExcelシートをJSON文字列に変換方法(kintoneインポート用)

VBA

ExcelのシートをVBAでJSON文字列に変換する事例です。用途はWebサービスのkintoneにAPIでインポートするときのJSON形式です。用途を限定し、VBA-JSONなどのライブラリを使用しない基本的な方法での事例です。 内容: 1.前提条件 2.アウトプットイメージ …

【Power Automate】共通処理を「Desktop フローを実行」で呼び出せるようにパーツ化

Power Automate Desktopのフローを作成時、他のフローでも利用したいアクションは共通処理としてパーツ化しておくと、効率的にフローを作成できます。 目的や状況によりますが、当該フローでしか利用しないような繰り返し処理は「サブフロー」が便利ですが、…

【Power Automate】アクションのグループ化でフローの可読性向上(リージョンの活用)

Power Automate Desktopで、アクションのグループ化ができる「リージョン」を活用すると、フローの可読性が向上します。アクションのグループが視覚的にわかりやすく、折りたたみや展開で、フローが読みやすくなります。 内容: アクションのグループ化の例…

【Power Automate】変数でダブルクォーテーションを含む文字列結合

Power Automate Desktopで、文字列の変数をダブルクォーテーションを含めて文字列結合する方法です。そのままでは、シングルクオーテーションも含めて表示されません。ダブルクォーテーションを含めたい場合は、文字列結合時、もしくは変数の段階でダブルク…

【Power Automate】PowerShellの実行でBase64エンコードの事例

Power Automate Desktopで、PowerShellスクリプトの実行例です。変数に格納された文字列をBase64エンコードします。 内容: 1.事例の前提 2.設定事例 設定の全体像 「PowerShellスクリプトの実行」の設定例 参考情報 kintone REST APIでの活用 確認のツ…

【Power Automate】kintone REST APIで登録されたファイルをダウンロードする事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを使用して「登録されたファイルをダウンロードする事例」です。これまで本ブログで掲載した1件のレコードの取得の手順が理解できれば、取得は可能な見込です。 内容: 事例の前提 設定手順 設定のアウトプット…

【Power Automate】kintone REST APIの設定事例まとめ

Power Automate Desktopで、kintone REST APIの設定事例のまとめです。 kintoneはスタンダードコースであればAPIを利用することができます。データの取得、登録、更新などの設定事例を記載します。 kintone REST APIを利用するためには、「kintoneのREST API…

【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを更新する事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを使用して「1件のレコードを更新する事例」です。前回の【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを登録する事例 は新規にレコード追加で、今回は既にあるレコードの更新です。 内容: 事例の前提 設…

【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを登録する事例

Power Automate Desktopで、kintone REST APIを使用して「1件のレコードを登録する事例」です。「Webサービスを呼び出します」アクションで、kintoneにデータ登録をします。 内容: 事例の前提 設定手順 設定のアウトプットイメージ 設定の説明 「Webサービ…

【Power Automate】kintone REST APIで1件のレコードを取得する事例

Power Automate Desktopには「APIがあるWebサービス」からデータの取得や登録などが可能な「Webサービスを呼び出します」アクションがあります。 今回は、kintone REST APIで1件のレコードを取得する事例です。Power Automate Desktopからkintone REST APIで…

【Power Automate】「Webサービスを呼び出します」の設定事例(kintoneの複数レコード取得)

Power Automate Desktopには「Webサービスを呼び出します」アクションがあります。 このアクションを使うと「APIがあるWebサービス」からデータの取得や登録などが可能です。 Webサービスのkintoneで複数レコード取得の設定事例です。 内容: 事例の前提 設…

【Power Query】kintoneからExcelに読み込む事例(パラメーターの利用)

前回の【Power Query】kintoneからExcelに読み込む事例(ログイン名とパスワード情報の利用) をベースに、「ログイン名とパスワード情報」をパラメーターとして随時修正する事例です。パラメーターを利用して汎用性、メンテナンス性を高めています。 なお、…

【Power Query】kintoneからExcelに読み込む事例(ログイン名とパスワード情報の利用)

Power Queryで、kintoneからExcelに読み込む事例です。kintoneのREST APIを使用しますが、ログイン名とパスワード情報で認証します。アプリ管理の権限がなく、APIトークンが不明な場合も連携可能です。 なお、この事例の注意点は次のとおりです。 ユーザー個…

【Power Query】WebページからデータをExcelに読み込む事例(kintoneのAPI連携)

Power Queryで、WebページからデータをExcelに読み込む事例です。kintoneのREST APIを使用し、PowerQueryでkintoneに登録されたレコードをExcelで読み込み、使い慣れたExcelで集計やグラフ化ができるようにします。 内容: アウトプットイメージ 前提条件 実…

【Power Query】「ログイン名:パスワード」をBase64エンコードの事例

Power Queryで「ログイン名:パスワード」をBase64エンコードの事例です。Power Query M 言語のBinary.FromText関数では実現できず、Binary.ToText関数とText.ToBinary関数を組み合わせる必要があります。 内容: アウトプットイメージ 事例の説明 数式内側の…

【Excel】Base64エンコードの方法(VBA・コマンドプロンプト)

Excelの作業時、Webサービスからデータ取得をするためにBase64エンコードをする必要性があったので、対応方法の備忘録。 Excelの標準数式で、Base64エンコードができる関数は確認できなかったので、VBAとコマンドプロンプトによる方法です。 確認のExcelは「…

【OneDrive】 バックアップを管理の設定で「同期できません」のメッセージ

クラウドストレージのOneDriveについて、個人用のOneDriveと、職場用のOneDriveについて、仕様としては統合はできないようですが並行利用できるとのことです。ただし、職場の規定等に準じます。 今回、意図通りの動作ともいえますが、バックアップを管理の設…

【Power Query】上のセルと違う値のときに印をつける事例

PowerQueryの「カスタム列の追加」でIF文を活用し、一つ上のレコードと違う値のときに印をつける事例です。指定した列で上のセルと同じ値なら空白で、違う値のときにアスタリスク(*)のマークをつけます。 内容: アウトプットイメージ 実施方法 基本の考え…

【Excel】上のセルと違う値のときに印をつける数式例

Excelで、上のセルと違う値のときに印をつける数式例です。指定した列で上のセルと同じ値なら空白で、違う値のときにアスタリスク(*)のマークをつける事例です。 具体的な使用例としては、Excel業務の効率化が可能といわれる「kintone」でテーブルを含むレ…

【kintone】登録済みレコードの「作成者」を変更できないので代替案

kintoneに登録済みのレコードで、作成者を変更したい場面がありますが、作成者は変更できない仕様とのことです。できることは限られますが、変更をしたい目的やアプリの状況で、どのような代替案があるのかまとめてみました。 内容: 「作成者」を変更したい…

【kintone】アクセス権の設定例(レコード毎のステータスで閲覧者を変更)

kintoneのアクセス権の設定例として、レコード毎のステータスで閲覧者を変更する方法です。ステータスは、「ドロップダウン」のフィールドで変更します。 利用場面の一例として、「ドロップダウン」で”作成中”を選択しているときは自分だけ「閲覧・編集・削…

【kintone】アクセス権の設定事例まとめ

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定事例まとめです。レコードと、フィールドのアクセス権で理解しておきたい基本パターンを整理しました。アクセス権を設定することで、権限がある人にだけ閲覧や、修正、削除を許可でき、…

【kintone】アクセス権の設定例(レコード毎に閲覧者を設定)

kintoneのアクセス権の設定例として、レコード毎に閲覧者を設定する方法です。作成者は「閲覧・編集・削除」と、指定した関係者のみ「閲覧」が可能にしたい事例です。 内容: アウトプットイメージ 設定内容 アウトプットイメージ 下図のような一覧において…

【kintone】アクセス権の設定例(必須項目にしたフィールドで他者分データを閲覧不可)

kintoneのアクセス権設定時、難解と感じる事例に「必須項目にしたフィールドで、他者分データを閲覧不可」があります。慣れていないと、アクセス権を設定できたと思っても、データ入力時に エラー以下の入力内容にエラーがあるため保存できません。・(項目…

【kintone】アクセス権の設定例(指定フィールドの他者分データを閲覧不可)

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(指定したフィールドの他者分データを閲覧不可)の備忘録。 過去掲載の【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)は、他者データの閲覧そのものが不可…

【kintone】アクセス権の設定例(他者分のレコードを編集・削除させない)

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(他者分のレコードを編集・削除させない)の備忘録。 前回の【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)は、他者データの閲覧そのものが不可の設定でし…

【kintone】アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)

Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定例(作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除)の備忘録。 申請書や会員情報などの管理で、自分が作成したレコードは閲覧・編集・削除ができるが、他者が作成したレコードは閲覧もできない…

【Excel】「検索と置換」のアスタリスクは数値も含む

Excelの「検索と置換」でアスタリスク(*)を使用した場合、数値も検索対象になるのか確認した備忘録です。結論は「数値も含まれる」で、Excel関数で使用するアスタリスクとは違います。 内容: 「検索と置換」でアスタリスクの使用結果 補足説明 「検索と置…