Excelのレイアウトで、セルに図形オブジェクト(テキストボックスや、長方形など)を配置するとき、セルの値を参照して図形内のテキストを可変にすることができます。
具体的には、図形オブジェクトを選択後、数式バーに等号 (=) を入力、セル参照したいセルを選択し、確定します。
事例では、数式バーに「=$B$2」が入力され、セルの値が表示されています。
もちろん、セルの値を変更すると、テキストボックスの値が変更されます。
参考情報
上記とは反対で、セルにテキストボックスの値(文字列や数値)を表示したい場合は、ユーザー定義関数が必要のようです。
その他の活用例
テキストボックスにセルの値を表示できるので、次のようなセルの枠線に依存しない表示も可能です。
以上、テキストボックスにセルの値をセル参照で表示する方法でした。