Power Automate Desktopで、2023年12月公開のバージョン2.39.278.23332から「Power Fxが有効(プレビュー)」の設定ができるようになっていました。
新しいデスクトップ フローの作成時に、オプションで選択できるようになっています。有効にすると、「変数を%で囲まない」など、フロー作成時の設定方法も変わります。
Power Fxを有効(プレビュー)にしたフローでは、画面左上に「このフローでPower Fx(プレビュー)を使用できます」のメッセージが表示されます。
なお、Power Fxを有効(プレビュー)にして作成したフローを無効にするなどの変更はできないようです。
プレビュー版でもあり、Power Fxを有効(プレビュー)にするメリット/デメリットをよく考慮する必要がありそうです。
参考情報
リリース情報は次のとおりです。
機能の違いなどは、以下の情報が参考になりました。
なお、Power Fxの概要は以下です。
以上、Power Automate Desktopで、2023年12月公開のバージョン以降、「Power Fxが有効(プレビュー)」にすると、フロー作成時の変数の設定方法等が変わることの紹介でした。