shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Power Query】外部データ接続をエディターを起動せずに確認する方法

ExcelでPowerQuery等を利用すると、セキュリティの警告で「外部データ接続が無効になっています」というメッセージが表示されることがあります。そのため、「コンテンツの有効化」が必要になります。

しかし、どの外部データに接続しているのかを確認しようとすると、結局はPowerQueryエディターの起動(コンテンツの有効化)が必要となりました。

そのため、エディターを起動せずに接続情報を確認する方法を調べた備忘録。

なお、今回は「接続ファイルのエクスポート」でソースを確認できましたが、この方法で良いのか詳細は不明です

内容:

参考情報

セキュリティの警告に関するMicrosoft サポートの情報は次のとおりですが、接続先を確認する方法は不明でした。

support.microsoft.com

事例の状況と確認したこと

「外部データ接続が無効になっています」の表示

PowerQueryを起動すると次の画面が表示された。

画面上部に「外部データ接続が無効になっています」の表示

セキュリティの警告

「コンテンツの有効化」をせず、「クエリと接続」等から接続先を確認しようと試みるが、次のとおり「Microsoft Excel のセキュリティに関する通知」が表示される。

「このファイルの作成元が信頼できる場合に限り、[OK]をクリックしてください。」となる。

このファイルの作成元が信頼できるか確認が必要

Microsoft Excel のセキュリティに関する通知イメージ
「接続ファイルのエクスポート」で確認

今回はクエリが外部データ接続していたので、「クエリ」-「接続ファイルのエクスポート」をクリックする。

「クエリ」-「接続ファイルのエクスポート」をクリックしている

「接続ファイルのエクスポート」で確認

「Office データベース接続(*.odc)」のファイルを保存する。

odcファイルで保存する

Office データベース接続(*.odc)で保存
ODC ファイルをメモ帳等で開く

メモ帳等で開くと、次のように、外部データ ソースに関する接続情報、Power Query 操作の手順と数式などが確認できました。

外部データソースに関する接続情報などが含まれている

ODC ファイルをメモ帳で開いたイメージ

以上、Power Queryで、外部データ接続をエディターを起動せずに確認を試みた備忘録でした。