Windowsの「スナップ機能」は、複数のウィンドウを効率的に整理し、画面スペースを最大限に活用できる便利な機能です。
また、この機能には、開いているすべてのウィンドウを整理するために役立つ「スナップレイアウト」等もあります。ただし、機能を充分に理解していなかったので活用方法の備忘録です。
内容
確認したwindowsはWindows11 24H2です。。
スナップ機能とは
スナップ機能は、ウィンドウを端や隅にドラッグすることで、画面サイズをすばやく変更し、配置できる便利な機能です。
また、冒頭のアウトプットイメージのようにウィンドウの最大化ボタンにマウス ポインターを合わせると、[スナップ ポップアップ] が表示され、「スナップレイアウト」を利用した配置ができます。
特に、現在のウィンドウの前に、アクティブだったウィンドウと並べた表示が提案されるので、簡単に複数のウィンドウを配置することが可能です。
「スナップ機能」で理解しておきたい点
1.分割線で画面サイズを変更できる
「スナップ機能」を利用した場合、分割線を選択してドラッグするだけで、隣接するウィンドウとあわせてサイズ調整できます。
2.スナップのグループで、画面指定できる
複数のウィンドウを一緒にスナップすると自動的にグループが作成されます。タスクバーで、このグループを選択することで画面切替の効率化が図れます。
3.「Windows」+「Z」の後、「1」で直近のウィンドウを並べる
[スナップ ポップアップ]に関するショートカットキーを活用し、
- 「Windows(ロゴのキー)」+「Z」で、スナップ ポップアップの表示
- 番号の選択
という方法で画面を配置できます。
[スナップ ポップアップ] では、現在のウィンドウの前に、アクティブだったウィンドウと並べた表示が提案されるので、「Windows」+「Z」の後、「1」の選択で直近のウィンドウを並べることができます。
以上、Windowsで複数のウィンドウを並べて操作できる「スナップ機能」の基本でした。