Excel業務の効率化が可能といわれるkintoneについて、アクセス権の設定事例まとめです。レコードと、フィールドのアクセス権で理解しておきたい基本パターンを整理しました。アクセス権を設定することで、権限がある人にだけ閲覧や、修正、削除を許可でき、データの適切な管理やアプリの汎用性も向上します。
ただし、あまり複雑なアクセス権設定は、維持・管理コストが増える可能性があります。
以下の記事を留意することがポイントです。
内容:
kintoneのアクセス権の設定で理解しておきたいこと
基本事項は各ヘルプ等で確認するとして、次の3点は特に理解しておくと良さそう。
- 1人のユーザーに対して複数の権限を設定した場合、上の行の設定が優先される。
- (レコードのアクセス権)同じレコードに対するアクセス権は、上の行の設定が優先される。
- レコードの「作成者」は、kintoneにデータ保存された後に利用できるアクセス権である。
ログイン者が「作成者」になるにしても、データ保存する前は「作成者」ではないので。
設定の基本パターン
作成分のレコードのみ閲覧・編集・削除
申請書や会員情報などの管理で、自分が作成したレコードは閲覧・編集・削除ができるが、他者が作成したレコードは閲覧もできないようにしたい時の基本パターンです。
他者分のレコードを編集・削除させない
他者データの閲覧は可能だが編集・削除をさせたくないケースです。
レコードの閲覧のみ可能で、追加や編集も不可(一部ユーザーを除く)
一部の部門(情報の発信部門など)はレコードの追加や閲覧を許可し、その他の部門はレコードを閲覧のみ可能で、追加や編集も不可したいときの事例です。
レコード毎に閲覧者を設定
レコード毎に閲覧者を指定する基本パターンです。作成者は「閲覧・編集・削除」、指定した関係者のみ「閲覧」が可能にする事例です
レコード毎のステータスで閲覧者を変更
「ドロップダウン」のフィールドの値で、閲覧者を変更する基本パターンです。
指定フィールドの他者分データを閲覧不可
指定したフィールドについてのみ、他者が登録したデータの閲覧を制限したいケースです。
必須項目にしたフィールドで他者分データを閲覧不可
前述の「指定フィールドの他者分データを閲覧不可」の設定時、「指定フィールド」を必須項目にしたいときの基本事例です。下記を理解しておかないと、エラーが発生します。
以上、kintoneでアクセス権の設定事例まとめでした。