shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Excel VBA】独自マクロにショートカットキーを設定する方法

自作のマクロ(Subプロシージャ)には、ショートカットキーを割り当てることが可能です。登録手順もシンプルなので、日常的に繰り返す汎用的な作業を自動化し、ショートカットキーで素早く実行すれば、作業効率を大幅に向上させることができます。

内容:

確認のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」 (バージョン 2510)です。

設定手順

  1. [開発]タブ → [マクロ]をクリック。

    実行するマクロのメニューが表示されている画面

    [開発]タブ → [マクロ]をクリック後の画面
  2. 割り当てたいマクロ(自分で作成した Sub)を選択。
  3. [オプション]をクリック。
  4. ショートカットキー欄に希望のキーを入力。
    例:Shift+Hと入力すると、Ctrl+Shift+Hで実行できます。

    個人的には普段利用していないCtrl+Shift+Fでショートカットキーを作成している

    ショートカットキー欄に希望のキーを入力
  5. OKで確定。

ポイント

  • 割り当てられるのは英字キーのみ(数字や記号は不可)。
  • 既存のExcelショートカットと重複しないように注意。
  • マクロがPersonal.xlsbにある場合、どのブックでも利用可能。

これで、記録したマクロだけでなく、独自に作成したマクロもショートカットで即実行できます。

参考:Wordのマクロにショートカットキーの登録

Excelのマクロとことなり、Wordのオプションでリボンのユーザー設定を開いて、登録できます。

shikumika.org

以上、Excel VBAで独自マクロにショートカットキーを設定する方法でした。