一度設定したセルの書式を他のセルにも繰り返し設定したい時など、直前の操作を繰り返す方法として「F4キー」や「CTRL + Y」があります。
この直前の操作の繰り返しは、途中に文字入力後も繰り返し可能とは知りませんでした。
直前のフォントや罫線、塗りつぶしなどの書式設定や、改行の挿入、セル結合といったものを繰り返し可能ですが、文字入力しても、「F4キー」や「CTRL + Y」は有効でした。
試してみたところ、数式で「セル参照」を使わない入力なら、書式設定などが繰り返しできました。
以下は、少しわかりづらいですが、その操作履歴です。
最初にセルA1で、フォントや罫線の書式設定後、途中にテキスト入力しても「F4キー」が有効でした。この例では、セル参照を含む数式を入力すると、「F4キー」が無効になりました。
エクセルの作業で、
・画面でセル内容を確認しながら、強調で色付けを繰り返す
・セル結合を、いくつかの場所で繰り返し設定
などをしながら、文字の編集も併せて実施するケースなどは便利です。
もちろん、「F4キー」の代わりに「CTRL + Y」でも可能です。
また、最近のWindowsなら以下はとても便利です。