クラウドストレージのOneDriveについて、個人用のOneDriveと、職場用のOneDriveについて、仕様としては統合はできないようですが並行利用できるとのことです。ただし、職場の規定等に準じます。
今回、意図通りの動作ともいえますが、バックアップを管理の設定で「同期できません」のメッセージが出たので、事象の備忘録です。
内容:
個人用と職場用のOneDriveの並行利用について
職場の規定どおりの対応となりますが、
Microsoft OneDrive 個人用アカウントとMicrosoft 365 の職場または学校アカウントはマージできませんが、並行して使用できます。
出典: 自宅用の OneDrive を職場または学校用の OneDrive にマージ操作方法。 - Microsoft サポート
ということでした。
「同期できません」のメッセージ
個人用で利用するPCで「個人のOneDrive」でバックアップの設定をしている状態において、職場用のOneDriveのアカウントを登録ができ、それぞれ利用可能です。
ただし、職場用のOneDriveの「バックアップを管理」の設定をしようとすると、次のメッセージが出て職場用のOneDriveを個人用に同期はできませんでした。
フォルダーをバックアップする前にOneDrive- (職場アカウント)、バックアップフォルダーを無効にする必要がある、Personalアカウントです。
なお、もとの「個人のOneDrive」のバックアップは正常にできており、同期もできています。
反対に、職場用として利用するPCで「職場のOneDrive」でバックアップの設定をしている状態においても、個人用のOneDriveのアカウントを登録ができ、それぞれ利用可能でした。
しかし、個人用のOneDriveの「バックアップを管理」の設定をしようとすると、次のメッセージが出て個人用のOneDriveを職場用に同期はできませんでした。
作業デバイスであるため、個人のOneDriveアカウントにバックアップするフォルダーを選択することはできません。
なお、もとの「職場のOneDrive」のバックアップは正常にできており、同期もできています。
なお、それぞれのOneDriveの同期を解除した場合にどのような動作になるのかは確認できていません。
以上、OneDriveについて、個人用のOneDriveと、職場用のOneDriveでの「同期できません」のメッセージが出た備忘録です。