PowerQuery(パワークエリ)は、毎月更新されるようなファイル(データソース)から、必要な情報の抽出を容易にできるツールで、とても便利です。
しかし、操作になれていないと、Excelであれば簡単なことの実現方法が分からずに困ることがあります。
例えば、データソースのエラーなどは、Excelの数式でいえば参照しているシートが無くなったことと同様ですが、どのようにエラー解消するかが直ぐにわからず利用を躊躇します。
データソース変更の基本手順の備忘録です。
内容:
データソースの変更方法
データソースの変更は、「データ」タブで、「データの取得」-「データソースの設定」で、フォルダ(ファイル)の参照を変更することで簡単にできます。
「データソースの設定」をクリック
「ソースの変更」をクリック
以下は、データソースがフォルダでの事例ですが、ファイルでも同様です。
変更するデータソースを選択する
以上、Power Queryでデータソースを変更する方法の備忘録でした。
参考情報
データソースのエラー発生から解消するまでの流れ(ヘルパークエリなし)
データソースのエラー発生から解消するまでの流れ(ヘルパークエリあり)
データソースの配置について
データソースをどのように配置すると良いのかなど以下にまとめてみました。