shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【PowerPoint】配付資料で穴埋め問題の作成方法は答えを図形で隠す

PowerPointの配付資料で、対象者の関心を引くために答えを伏せるなど、穴埋め問題にしたい時の備忘録。

アウトプットのイメージは次のとおり。

白い図形で穴埋め問題の作成イメージ

穴埋め問題の作成イメージ

 

資料作成時の基本は、次の順序。

  1. 答えを先に書いておく
  2. 図形(白い図形など含む)で答えを隠す
  3. アニメーションの「終了効果」で、図形を消す

アニメーションの「終了効果」で図形を消す設定イメージ

アニメーションの「終了効果」で図形を消す

上記は、設定をわかりやすくするために図形に色をつけているが、枠を印刷したくない場合は白色の図形にする。

 

なお、もしも前述の基本の順序とは反対に、

  1. 空欄をつくる
  2. 図形に答えも含めて記載
  3. アニメーションの「開始効果」で図形を表示

とすると、配付資料用の印刷時に答えの部分も併せて印刷されてしまいます

結果、配付資料用としては、そのまま活用できません。

 

Excelであれば「オブジェクトを印刷しない」で図形の印刷を個別設定できるのですが、PowerPointではその設定がなさそうです。

よって、PowerPointでは、オブジェクトが全て印刷されしまう。

なお、使用のバージョンは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」と「Microsoft® PowerPoint® for Microsoft 365 MSO」。

 

そのため、PowerPointで、図形等をアニメーションで重ねる前の状態で印刷するには、以下が選択肢となる。

  1. アニメーション最後に、アニメーション前の状態のオブジェクトを再度重ねる。
  2. 枠外にオブジェクトを配置し、「アニメーションの軌跡」で枠内に表示させる。
  3. 映写用資料と配付用資料を分けて作成する。

 

以上、PowerPointの配付資料で、穴埋め問題の作成方法は答えを図形で隠すという備忘録でした。

上記2の方法は、以下に記載しました。

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