Wordで長文を編集していると、「さっき修正した場所に戻りたい」「別ページを確認した後、元の編集場所に戻りたい」という場面があります。そんなときに役立つのが 「Shift+F5」 と 「Ctrl + Alt + Z」 というショートカットです。どちらも「戻る」系の機能ですが、動作の違いや活用方法が不明だったので調べた結果の備忘録です。
内容:
確認のWordは「Microsoft® Word for Microsoft 365 MSO」 (バージョン 2510)です。
Shift+F5:直前に編集した箇所にカーソルを移動する
機能概要:
機能の概要は次のとおりです。
- Shift+F5は、Wordで「直前に編集した箇所」にカーソルを戻すショートカットです。
- 最大 4か所まで記憶されており(現在の場所含む)、繰り返し押すと順番に移動できます。
- 文書を開いた直後に押すと、前回閉じる前に編集していた位置にジャンプできます。
使い方:
- 文書を編集する。
- 別の箇所に移動した後、Shift+F5を押す。
- 直前の編集箇所にカーソルが戻ります。さらに押すと過去3か所まで遡れます。4回目は元の場所です。
活用例:
- 校正作業で複数箇所を修正しながら確認したいとき。
- 長文のレポートや論文で、前の編集位置にすぐ戻りたいとき。
Ctrl + Alt + Z:ドキュメントに加えられた 4 つの以前の変更の場所を循環
Microsoft サポートのページでは、 「Shift+F5」 と 「Ctrl + Alt + Z」 について次のように説明があり、動作が違うような記載でしたが、その違いは不明でした。
よって、同じものという理解で良さそうです。
Shift キー + F5 キー
カーソルを前のリビジョンの場所に移動します。
ドキュメントを開いた直後は、ドキュメントが最後に閉じられる前に作成された最後のリビジョンの場所にカーソルを移動します。
出典: Word のキーボード ショートカット - Microsoft サポート
Ctrl + Alt + Z
ドキュメントに加えられた 4 つの以前の変更の場所を循環します。
注意点
なお、確認した動作環境では、次のような動作をしました。詳細は不明です。
- 直前の編集位置ではなく、カーソル位置の変更も記録される場合がある
(カーソル位置が常に記録される仕様でもない) - 直前の編集は、文字入力で記録されないときがある。
(「改行」やコピーは記録されている印象) - 検索してジャンプした場合は、最後の検索だけ記録されている
調べるきっかけになった利用意図は、マルチモニターが利用できない環境で「編集作業中に他ページへ検索して移動、文章をコピー、また元の編集箇所に戻って貼り付け」という作業の効率化でした。この場合は、直前の編集箇所に戻るために「改行」などの編集作業をしている方が良さそうで、活用に少しコツがいるようです。
参考:Wordのショートカット一覧
以上、Wordで直前に編集した箇所にカーソルを戻す方法|Shift+F5の動作確認でした。