日々のパソコン業務では、よく使うフォルダやファイルを効率的に開くために「ショートカット」を作成することがあります。
このショートカットは、「ショートカットキー」を設定することも可能なので、活用方法の基本事例です。
内容:
確認したwindowsはWindows11 24H2です。
1.ショートカットの基本
Windowsでは、フォルダやファイルのショートカットを簡単に作成できます。
対象のフォルダやファイルを右クリックし、「ショートカットの作成」を選択すれば完了です。
以下は「サンプル保存」というフォルダへのショートカットの作例です。「デスクトップ」フォルダに「ショートカット」というフォルダを作成して保存しています。
このショートカットから目的のフォルダ等にアクセスできます。
2.ショートカットキーの設定
作成した「ショートカット」アイコンを右クリック、「プロパティ」-「ショートカットキー」の欄で設定できます。
ただし、以下の注意点があります。
- ショートカットキーは、「デスクトップ」に作成された「ショートカット」で動作します。
その他のフォルダ、例えば「ドキュメント」フォルダの中に作成したショートカットでは、設定したショートカットキーを押しても動作しません。 - 設定できるキーは、以下です。
Ctrl + Alt + (キー)
Ctrl + Shift + (キー)
Ctrl + Shift + Alt + (キー)
下図は、「ショートカット」アイコンを右クリック、「プロパティ」を表示した画面イメージです。
ショートカットの数が多くても管理できないので、数個程度でデスクトップにフォルダを作成し、その中にショートカット (.lnk)のファイルを保存しておくのが良いと思います。
なお、ショートカット (.lnk)のファイルなので、バッチファイルのショートカットを作成し、ショートカットキーから自動化の処理を実施するという活用も可能です。
以上、Windowsでフォルダやファイルを開くショートカットキーの作成方法でした。