Windowsを使っていて、「もう少しこの操作が楽になればいいのに」と感じたことはありませんか。 テキストを貼り付けるたびに書式が崩れたり、ウィンドウの並べ方が思い通りにならなかったりと、標準機能だけでは対応しきれない場面は意外と多いものです。
そんな悩みを解消してくれるのが、Microsoftが無償で提供している公式ツール「PowerToys」です。
今回は、PowerToysの概要とインストール手順を非エンジニアの初心者の方向けにわかりやすく解説します。
内容:
動作確認のバージョンは、 Windows 11 Home バージョン25H2です。
PowerToysとは
PowerToysは、Microsoftが無償で提供しているWindows向けの拡張ツールです。Windowsの標準機能では対応できない、細かな操作や設定を手軽に行えるツール群がひとまとめになっています。
Microsoft PowerToys - Microsoft Learn
無料で使えるうえに、Microsoftの公式ツールであるため、安全性の面でも安心して導入できます。
代表的な機能には以下のようなものがあります。
| 機能名 | できること |
|---|---|
| Advanced Paste | 書式なしテキストとして貼り付けるショートカットを登録できる |
| Text Extractor | 画面上のテキストをOCRでコピーできる |
| FancyZones | ウィンドウを好きなレイアウトに並べて固定できる |
| PowerToys Run | Alt+Spaceでアプリやファイルをすばやく検索・起動できる |
インストール手順(Microsoft Store経由)
PowerToysはいくつかの方法でインストールできますが、最も手軽なのはMicrosoft Storeからの入手です。 PowerToysのインストール - Microsoft Learn
スタートメニューを開き、「Microsoft Store」と検索するなどで起動する

スタートメニューから「Microsoft Store」の検索、表示 Microsoft Storeの検索欄に「PowerToys」と入力する

Microsoft Storeの検索欄で「PowerToys」を検索 検索結果に「Microsoft PowerToys」が表示されたら「インストール」をクリックする

「Microsoft PowerToys」のインストールをクリック 「ユーザー アカウント制御」が表示された場合は「はい」をクリックする
- インストールが完了すると、設定画面が自動的に開く

「PowerToys の設定」画面
インストールが完了すると、PowerToysはPC起動時に自動で立ち上がる設定が既定になっています。特別な初期設定は不要で、すぐに各機能を使い始められます。
インストール後の確認
PowerToysが正しく動作しているかどうかは、画面右下の通知領域(システムトレイ)で確認できます。PowerToysのアイコンが表示されていれば、バックグラウンドで起動している状態です。
あわせて読みたい
PowerToysのAdvanced Paste(高度な貼り付け)機能を活用した事例として、以下の記事もご覧ください。
【Copilot】Ctrl+Shift+Vで値貼り付けができない事象と対応 - shikumika's diary
まとめ
- PowerToysはMicrosoftが無償提供するWindows向けの公式拡張ツールで、Microsoft Storeから無料で入手できます。
- インストールはMicrosoft Storeで「Microsoft PowerToys」を検索し、「インストール」をクリックするだけです。
- インストール後はPC起動時に自動で立ち上がるため、特別な初期設定は不要です。
- 使いたい機能は設定画面でオンにするだけで、すぐに利用できます。