日本語入力中に誤って確定してしまった文字列や、他者が作成した文章の誤変換を修正する方法について、Windows IMEの再変換機能が強化されているようです。次の操作が可能だったので備忘録です。
・コピーしてきた文章(他者が作成した文章)でも再変換が可能
・スペースキーでも再変換が可能
いつから対応していたのかは不明でリリース情報も探せませんでした。もしかすると以前から存在していた機能かもしれませんが、実際に使ってみると便利でした。
内容:
動作確認したwindowsは以下の2つです。
- Windows 11 Home 24H2(OS ビルド 26100.4652、エクスペリエンス Windows 機能エクスペリエンス パック 1000.26100.128.0)
- Windows 11 Pro 24H2(OS ビルド 26100.4946、エクスペリエンス Windows 機能エクスペリエンス パック 1000.26100.197.0)
アウトプットイメージ
Windowsのメモ帳で、コピーしてきた文章の文字列を選択し、日本語入力がONの状態でスペースキーを押すと、次のように再変換されました。
この事例は、「精算をセイサンで確定」という文章での変換例です。
漢字変換ではなくカタカナに変換された文章です。

なお、日本語入力がオフ(IME-オフ)の状態で「スペースキー」を押した場合は再変換されず、空白が入力されます。
日本語入力をオンにして「スペースキー」か、通常どおり「変換」キーや[Windows]ロゴ+[/]キーで再変換を実行します。
再変換の基本操作
- 修正したい文字列を選択
- スペースキーを押す
変換されない場合は、[Windows]+[/]キー または[変換]キーを押す。 - 表示された変換候補から正しい語句を選んでEnterで確定
前述のとおり、この操作は、確定直後の文字列だけでなく、以前に確定した文章やコピーした文章にも対応していました。IMEが日本語として認識できれば、再変換候補が表示されるようです。
再変換は入力した確定前の文字(ローマ字入力)ではなく、その文字列から推測される文字のようです。
⚠️ 英数字で確定した場合の注意点
英数字で確定してしまった文字列の場合は、IMEがそれを英語と認識するようで、再変換では日本語の候補は表示されませんでした。
以下は「精算」を「seisan」で確定した場合で、再変換をした例です。
この場合は、文字列を削除して再度「せいさん」などと入力し直す必要があります。
半角・全角や大文字・小文字の再変換は可能です。

なお、漢字の再変換はもちろん可能です。「同音異義語の誤変換」では便利です。

Windowsには以前のバージョンの IME を使用できる互換性設定があります。
ただし、以前のバージョンの IME を有効にしてもスペースで再変換されました。
キーテンプレートをATOKにしてもスペースキーで再変換でした。
以上、WindowsのIMEで、変換した文章だけでなくコピー文章での再変換や、スペースキーで再変換ができた事例でした。