Teamsの活用が進むとメッセージが多くなり、情報が埋もれやすくなります。@メンション機能は特定メンバーに通知を送信し、メッセージの見逃し防止に役立ちます。
@メンション機能について
チャネルでの会話やチャット投稿時、「@」(半角)の入力後、対象となる人の名前やチーム、チャネル名を入力し、表示された候補 (サジェスト) から選択し、特定の対象に通知を行う機能です。
@メンション機能で選択された人は、パソコン利用の場合は画面右下に通知が表示されたり、Microsoft Teams の画面でアクティビティの欄にも通知されるので、メッセージの見逃し防止に役立ちます。
各組織のルール等を確認必要ですが、
- 伝えたいメッセージは@メンション機能を利用する。
言い換えると、不必要に@メンションを使用しない - @メンションされた情報は、確実にチェックする。
(メンションされていない情報は、関心があれば程度)
というような情報の重要度に応じた運用ができるようにすると良さそうです。
なお、メンションに敬称は一般的には付与せずとも問題ないとも言われていますが、組織の利用状況にあわせるのが良いです。
「@」 を入力した後に候補(サジェスト)が表示されない
「@」の後ろに対象となる人の名前やチーム、チャネル名の一部を入力しても、候補(サジェスト)が表示されない場合、
・@が全角になっていないか確認する
・@の前に半角スペースを入力する
(連続する文字の中での「@」はメンション機能としては利用されない)を試してみます。
なお、情報が埋もれる課題がでてきたら、「フロー情報とストック情報」という視点でツールや運用方法を見直すと整理しやすいです。
以上、Microsoft Teamsで、@ メンション機能のポイントでした。