kintoneを初めて利用するとき、とりあえず知っておきたい用語と基本操作の備忘録です。
利用者向け(入力や閲覧中心)で、kintone用語集 | kintone ヘルプ の中から抜粋しました。用語の説明は正式な定義でないものも含む、概要理解のための簡単な説明です。
内容:
とりあえず知っておきたい用語
1. アプリ
kintone内にある「業務の目的にあわせたシステム」です。kintone内に複数のアプリがあります。例えば、「顧客管理」「日報」「案件管理」アプリなどがあります。
2. レコード
「アプリ」に入力する1件分のデータです。
例えば、Excelの住所録であれば、「名前、住所、電話番号、・・・」などの情報の1件分(1行分)のデータです。
10件分の一覧であれば10レコードです。
3. フィールド
「レコード」を構成する1つ1つの項目です。
Excelの住所録であれば、「名前」や「住所」といった一つ一つの欄です。
4. フォーム
「アプリ」にデータを入力するときの画面です。
5. スペース
スペースは、チーム内でのコミュニケーションをとる場所です。
スペース毎に参加できる人(誰でも参加可能含む)が設定されています。スペース内で利用する「アプリ」もあります。
6. スレッド
「スペース」の中にある掲示板のようなものです。話題ごとに投稿していくものです。
7.宛先指定(メンション)
宛先を指定して書き込むと、相手に通知が送信され、必要な情報を伝えやすくなります。宛先は、「@(半角アットマーク)」を入力して指定します。宛先指定のことを”メンション”ともいいます。
まずは、これらの用語を理解しておくとよいと思います。
その他の用語は、以下で随時確認します。
基本操作
kintoneの基本操作の理解は、次の資料をひととおり確認しておくのがよいです。
https://kintone.cybozu.co.jp/material/pdf/kintone_guidebook_vol00.pdf
この資料で基本的な次の説明があり、これらを理解しておけば、とりあえずの利用はできると思います。
- データを見る・編集する
- 新しいデータを追加する
- データの変更履歴を見る
- コメントを書く
- データを検索する・絞り込む
- データを集計する
- スペースを利用する
初めて利用する時、利用環境によっては「スペース」や「アプリ」、「スレッド」でとコミュニケーションをとる場が多く戸惑うことがあります。
利用するページを割り切って、
・トップページで通知を確認する
・利用するページはブラウザのブックマーク登録(お気に入り登録)して利用する
などで利用するうちに慣れると思います。
以上、kintoneを初めて利用するとき、利用者(入力や閲覧中心)が知っておきたい用語と基本操作でした。