shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【JavaScript】Windowsの「メモ帳」を使用して「UTF-8(BOMなし)」で保存する事例

JavaScriptファイルを作成するとき、Windowsの標準ツール「メモ帳」で「UTF-8(BOMなし)」で保存する事例です。一般的にはJavaScriptファイルはBOM(Byte Order Mark)なしで保存することが推奨されています。

内容:

手順

メモ帳を起動

メモ帳を起動する

空白のメモ帳が起動している

メモ帳の起動画面
コードの記述

コードを作成します。事例では、【kintone】簡単な自動採番の事例(JavaScriptサンプル) で紹介しているコードを貼り付けしています。

JavaScriptを貼り付けしている

コードの記述
名前を付けて保存

次のように設定して保存します。

  • ファイル名は適当な名前と、「.js」の拡張子をつける。
    「.js」がJavaScriptの拡張子
  • ファイルの種類を「すべてのファイル(*.*)」にする。
  • エンコードを「UTF-8」とする。

すべてのファイル(*.*)で、UTF-8、名前に「.js」の拡張子をつけて保存

名前を付けて保存

保存をクリックすると、以下のように保存できています。

JavaScriptのファイルで保存されています

JavaScriptの保存完了イメージ

参考情報

なお、BOM付きのUTF-8で保存した場合も動作することはありますが、特定の環境で動作しないこともあります。

コードの事例で利用したkintoneも、コーディングガイドラインで文字コードは「UTF-8(BOMなし)で保存してください」となっています。

cybozu.dev

以上、Windowsの「メモ帳」を使用して「UTF-8(BOMなし)」で保存する方法でした。