チャットツール(TeamsやSlackなど)、グループウェアなどのコミュニケーションツールの導入時、効果的な運用のために運用ルール(ガイドライン)を作成しておくことがポイントです。
グループウェアの運用ルールの作成で参考になった事例の備忘録です。
グループウェアシステム管理運用規定の例
規定として、管理責任者や運用管理、禁止事項などを定めた事例です。
参考1: グループウェアシステム管理運用規程(京都府向日市)
参考2: 直方市グループウェアシステム運用管理規程
コミュニケーションポリシーの事例
コミュニケーションや情報共有のあり方を中心に定めた事例です。
電話・メールからチャネル・チャットへ転換すること、定型挨拶の省略や、「いいね!」でスマートなリアクションなどが記載されています。Microsoft365での事例です。
ビジネスチャット(Slack)で異なる関係者が参加する場合の事例です。
シンプルな記載でわかりやすいです。
シンプルな構成の場合、
- 利用目的
- 利用に関する基本事項
- 利用ルール
- 利用マナー
- 禁止事項 - (各機能での個別事項)
- 問い合わせ、不具合対応
- 活用のポイント
などが良いです。
個人的な意見ですが、利用マナーや禁止事項の確認は必須で、定型挨拶の省略や、メンションの敬称なしの可否についても考え方を共有しておくとコミュニケーションがしやすいです。
以上、グループウェアの導入で準備したい運用ルールの事例でした。