shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Windows】選択したファイルの一覧を作成する方法

Windows11のエクスプローラーで手軽にファイルパスをコピーし、ファイルの一覧を作成する方法です。この方法は追加の設定等も必要なく、簡単に作成できる方法です。

内容:

確認したwindowsはWindows11 24H2です。

ファイルの一覧を作成する手順

一覧を作成したいファイルを選択

エクスプローラーで、一覧を作成したいファイルを選択します。

複数を選択する場合は、範囲選択やCtrlキーを押しながらクリックをします。

6つのファイルがあるイメージ

フォルダ内にある複数のファイル
「Ctrl+Shift+C」で、パスのコピー

選択したファイルハイライトされた状態で、「Ctrl+Shift+C」を押します。もしくは背右クリックして「パスのコピー」をします。

これにより、選択された項目すべてのフルパスがクリップボードにコピーされます。

必要な場所に貼り付け

コピーしたパスを必要な場所に「Ctrl + V」などで貼り付けします。

以下は、メモ帳に貼り付けした事例で、次のような一覧が簡単に作成可能です。

ファイル一覧が作成できている

アウトプットイメージ

このように「パスのコピー」は、複数ファイルの選択時にも利用できます

なお、この方法は簡単にファイル一覧を作成できる方法ですが、フルパスを含む一覧でダブルクォーテーションも含みます。用途によっては不要な情報箇所を削除する手間が発生します。

そのため、ファイル名のみの一覧の作成が繰り返し必要な業務では、別途準備が必要ですが「コマンドプロンプト」の活用も有効な方法になります。改めてご紹介したいと思います。

以上、Windows11で選択したファイルの一覧を作成する方法でした。