Excelの表を作成時、合計欄のレイアウトがなんとなく整っていないと感じることはないでしょうか。例えば、下図(上側)のレイアウトではC列の幅が大きいため、”合計”のセルに余分な空白ができてしまいます。
今回は、下図(下側)のようにユーザー定義書式を活用してセル内に文字列と数値を表示される事例です。

内容:
なお、確認のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2508)です。
作成手順
(1)セル内は通常どおり計算する
上記アウトプットの事例で、D13の数式は以下です。
=SUM(D10:D12)
(2)セルの書式設定をする
- 合計欄のセルを選択
- 右クリック → [セルの書式設定]
- [表示形式] → [ユーザー定義]を選択し、種類欄に以下を入力してOKで確定
"合計"* #,##0

これで設定は完了です。冒頭のアウトプットイメージのとおり、表示されます。
補足説明
「 "合計"* #,##0 」という書式は次の意味を持ちます。
"合計"
これは、セル内に表示したい固定文字列です。ここでは「合計」という文字がそのまま表示されます。
*(アスタリスク)
アスタリスクは、直後の文字(この場合はスペース)をセルの幅いっぱいに繰り返して表示する命令です。つまり、「合計」の後にスペースが自動的に繰り返され、セルの右端まで埋められます。
#,##0
これは、桁区切り付きの整数表示です。たとえば「15500」は「15,500」と表示されます。
このようにユーザー定義の書式を活用すると、表の見やすさを工夫することが可能です。その他、表示形式に関する基本は以下のページでご確認ください。
以上、Excelでユーザー定義書式で合計欄のレイアウトを整える事例でした。