Microsoft Edge、Google ChromeなどのWebブラウザでは、「このサイト(ページ)をアプリとしてインストール」という機能があります。
この機能は、複数のクラウドサービス(Gmail、Googleカレンダーなど)を同時に利用する機会が多いときに、タスクバーで画面切り替えがしやすいなどのメリットがあります。
内容:
確認したEdgeは「Microsoft Edge バージョン 133.0.3065.82」です。
「このサイトをアプリとしてインストール」のメリット
Microsoft Edgeを事例に説明します。Google Chromeも若干の違い等はありますが同様です。
主なメリットは以下です。
- 情報にアクセスしやすい
タスクバーにショートカットをピン止めも可能となる。 - サービスの表示領域が増える
アドレスバーやタブが非表示になり、サービスの表示領域が増える。 - 独立したウィンドウ(アイコン表示)で画面選択がしやすい
特に、クラウドサービス(例えば、Gmail、Googleカレンダー)に加え、通常のWebブラウザ(記事閲覧など)で複数のウィンドウを開いた結果、Windowsのタスクバーに同じEdgeのアイコンが並び、画面切り替えや選択が非効率と感じるときにメリットがあると思います。
具体的な画面イメージで、以下はGoogleカレンダーを「アプリとしてインストール」としたときのWindowsのタスクバーです。
Edgeのアイコンではなく、Googleカレンダーのアイコンで識別できるようになっています。
設定手順
設定は、対象のWebサイトを開き、Edgeの[設定など]-[ アプリ ] ‐ [ このサイトをアプリとしてインストールする] で完了です。タスクバーのピン止めなどの設定も同時に可能です。
参考ページ
アンインストールも簡単ですが、以下に説明があります。
以上、Webブラウザで「このサイトをアプリとしてインストール」のメリットと設定手順でした。