Power Query(パワークエリ)を初めて利用するとき、色々な項目があって悩みます。しかし、列を追加する基本的な操作方法は、「列の追加」にある次の赤枠内を知っていれば十分に使える印象。
「列を追加」のポイント
上図の赤枠内をまず理解しておけば、列追加については概ね対応できそう。
個人的には、Excelの数式を利用しているなら、次の順番で理解すると業務で活用できるレベルの習熟は容易な印象。
そして、列の追加については結局のところ、初歩的なカスタム列の構文がわかったら「例からの列」をまず使うことで自然と習熟できそうな印象。
「重複する列」は、列のコピー
これは「列のコピー」。初めてパワークエリを操作したときに戸惑う表現だったが、単に列のコピー。コピーだけを目的に列を追加するケースは少なく、あまり使用しない印象。
「カスタム列」の基本操作
Excelの数式に近いもので、Power Query(パワークエリ)の理解に役立つ。
「条件列」の基本操作
条件列の基本操作をみたうえで、カスタム列の設定例として、【Power Query】IF文でand条件を使った値の表示を確認。何となく数式のイメージがつかめたらOK。
「例からの列」の基本操作
結局のところ、基本的なカスタム列の構文がわかったら「例からの列」をまず使う。
「例からの列」で数式を自動作成し、必要に応じて微修正や、都度調べてで十分に使っていける。メニューにある他の項目も「例からの列」で概ね自動作成してくれそう。
補足
「カスタム関数の呼び出し」は、ある程度Power Queryで業務ができるようになってから習得で良いと思う。
「インデックス列」は、固有な連番等を自動作成して追加してくれるので、こちらも必要に応じてで。